1) | 前回の反省からスピーカ出力はせず、またボリューム(結構場所を食う)も省略する。 |
2) | ボタン電池式にしようかとも思いましたが、充電できないというディメリットのため、電源は乾電池にする。 |
3) | 乾電池も場所を食うのでニッカド電池2本で動作するようにする。 |
4) |
2.4Vでレールツーレールくらいに出力を振るために増幅回路はトランジスタで組む。 (2.4V動作の単電源レールツーレールのオペアンプは入手困難・・あるかも不明) |
5) |
超音波マイクは高価かつ大きいので小型コンデンサマイクで可聴音以上まで特性が伸びているものを使用する。 (たまたま秋月さんから購入していた小型コンデンサマイクは20kHzを越えてもセンスできている) |
6) |
サンプリング周波数は切り替え式とし3通り程度に切り替えられるようにする。 (バンドパスフィルタまでは切り替えしない・・ということで妥協^^;) |
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回路図 | 出力シミュレート | 周波数特性 |
1) | A/Dサンプリング周期とPWM出力周期は1:Nの関係にないとPWM出力の影響がA/D値に現れる(パスコンで排除しきれない) |
2) |
A/DとPWMの周期を合わせただけでは駄目で何かしらの同期が重要になる。 例えば無音時のA/D変換タイミングとPWM出力の立上り/立下りが重なるとノイズが発生する。 |
1は前回BDでもクリアしていることですが、2が非常に重要かつ同期タイミングは電源電圧や配線の引き回しからの影響を受けるようで結局は試行錯誤して最適値を見つけました。 うまく調整すると無音時は出力も無音かガイガーカウンタのようにポツ・ポツというような音(A/D変換のLSBが変化する程度)までになりました。 シミュレータで確認後、ブレッドボードで確認している様子が右の写真で完成した回路図がこれです。 |
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mode | ループステップ数 | サンプリング周波数 |
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1 | 70 | 28.57kHz |
2 | 52 | 38.46kHz |
3 | 42 | 47.62kHz |
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1) | 電池ホルダの実装を心配する必要がない(もともとが電池ホルダケースなので当然ですね) |
2) | 一般的な汎用ケースに比べ安い。^^ |
3) | 電源スイッチ(電源用のコードも)まで付いている。 |
4) | 街で持ち歩いていてもあまり違和感がない。(アルミケースだと流石に人目が気になります) |
5) | 加工もそこそこし易い(小さくまとめる必要はありますが) |
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