100円ポケットライトのLED化
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近くのジェーソンで100円ポケットライトを見つけたので2個買ってきました。
単四電池一個用でコンパクトです。スケルトンケースで見た目もそれなりに良いです。
早々ニッカド電池を入れ点灯してみるとニッカド電池では電圧が低いせいかかなり薄暗い感じで少々がっかり・・
そこで巷で流行っているLED化をしてみました。
乾電池一本で白色LEDを点灯するためには昇圧回路が必要です。
最初はPIC12F629を使って昇圧回路を作ろうと試みましたが、629の電源電圧の規格が2V以上なので流石にニッカド電池一本では動きませんでした。^^;
次に秋月さんのキットの回路のようにタイマICを使用しようかと思いましたがタイマIC(LM555CN)の規格は1.5V以上でニッカド電池では規格外であり(でも実際は動くんでしょうが)、部品数も多いので
ここ
を参考させて頂き、ブロッキング発信回路を採用することにしました。
インダクタを探しに秋葉に行ったところ、鈴商さんで10Tx2のもの(50円)を見つけ購入しました。ブレッドボードで確認(左下)したところ、ニッカド電池1個でもわずかな部品で光々と点灯(^^)。
発信周波数は299.5KHzでした。ポケットライトに組込み(下中央)、以前よりずいぶん明るく(右下の下側がLED化したもの)なりました(^^)/
LED化したものが青白いように写っていますが、肉眼では寧ろLED化の方が白く、もともとの電球の方が赤っぽい光に見えます。
回路図は
こちら
です。連続点灯試験はしていないですが、一晩付けっぱなしで寝て起きてからも暫く点けていましたが暗くなってきた感じはしませんでしたので12時間以上は持ちそうです。
added in 2006/03/04
輝度を上げるためR1の抵抗を1KΩから330Ωに変更しました。
2倍程度明るくなった感じです。でもその分、点灯時間が短くなってるんでしょうが、まぁ明るさと点灯時間との兼ね合いで調整ということでしょう(それでも、もともとの電球に比べたらずいぶん電池が長持ちします)。
トランジスタをストロボ用のものに替えれば効率アップしますが、手持ち部品にはないので気が向いたら改造します。
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