eed Ver 0.04
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	  eed.exe : 環境変数変更ユーティリティ 説明書
	                  copyright(C) さとやん
	                        Ver 0.04 1994/04/30
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【概要】
	 環境変数を馴染みのエディタで手軽に変更する為のものです。
	 プログラムサイズを極力押さえたため単機能ではありますが、操作が簡
	単で使いやすくなるように努めました。


【使用方法】
	 とても簡単です。

		eed エディタ名

	で起動すると環境変数のエディット状態になりますので変更,削除,追加を
	行った後にエディタを終了してして下さい。

	 最後に、環境変数を変更するかどうか確認してきますので変更する場合
	は 'y' と答えて終了です。

	 「頻繁に環境変数を変更するので、起動時にエディタ名をタイプするの
	が面倒だ」という人は、環境変数 "EDITOR" に起動したいエディタ名をセ
	ットしておくと、単に

		eed

	と起動するだけでokです。

	 「環境変数 "EDITOR" を設定するのも面倒だ」という人は、eed.exe を
	カレントディレクトリに置いた状態で付属のカスタマイザを

		eedcust エディタ名

	と起動して下さい。
	 eed.exe のディフォルトのエディタ名が設定されエディタの指定無しで起動で
	きるようになります。


	 もう一つの使い方
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	 環境変数設定ファイルを用意し、全環境変数を一挙に切り替えることが
	できます。

	 例えば

		set >old.env

	で、現在の環境変数情報を "old.env" のファイル名で保存しておいて、
	いろいろ環境変数を変更してから、

		eed @old.env

	と起動すると、全環境変数が "old.env" を作った時点の状態に戻ります。

	環境変数設定ファイルを数通り作成し、場面に応じて全環境変数を切り換
	えるなんていう使い方もできます。


	注1)eed.exe が圧縮された状態ではカスタマイズできません。
	 2)eed.exe は起動時にカレントディレクトリに作業用ファイル(__eed__)を作成しま
	   すので、カレントディスクが書き込み禁止または空き領域が極端に少ない
	   状態では起動できません。
	 3)本プログラムで変更される環境変数領域は command.com の境変数
	   領域です(複数の command.com が起動されている場合は、最後に
	   起動された command.com の環境変数領域が変更されます)。
	 4)ファイラー等から起動した場合、eed はファイラが起動した command.com の
	   環境を変更する為、ファイラ自信の環境が変更ません。
	    この場合は eed /f のようにfオプションを付けて起動して下さい。


【その他】
	1)動作環境としては、日本語MS-DOS汎用で Ver 2.11 以降のもので動く
	  と思います(Ver 5 は?)。

	2)本プログラムはLSICコンパイラを用いて作成しました。

	3)本プログラムの使用によるいかなる損害も作者は補償の義務を負いま
	  せん。
	   また、不具合があった場合、(前向きで対処するつもりですが)作
	  者は改善する義務を負わないものとします。

	4)本プログラムはフリーウェアです。著作権はさとやんに属します。転
	  載は自由としますが書庫ファイルの構成及びファイル内容は変更しな
	  いようお願いします。(転載する場合はなるべく下記まで連絡するよ
	  うにお願いします)


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